日本のオープンマーケット版と思われるGalaxy S23 UltraがQi認証を通過
- 2023年06月09日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-S918Q」が2023年6月6日付けで米国(アメリカ)のWireless Power Consortiumの認証を通過した。
Wireless Power ConsortiumはQiに準拠した無線充電の策定および普及を推進する標準化団体である。
Qiに準拠した無線充電に対応するためにWireless Power Consortiumの認証を取得している。
未発表端末の型番であるが、Galaxy S23 Ultraの型番のひとつであることが分かる。
Wireless Power Consortiumの認証では製品名をGalaxy S23 Ultraと記載しているほか、Samsung Electronicsの型番規則からもGalaxy S23 Ultraと特定できる。
これまでに、日本の認証である電波法に基づく工事設計認証および電気通信事業法に基づく電気通信端末機器の設計認証を取得したことも判明している。
日本の認証を取得したため、日本向けであることも決定的である。
近年は日本向けで末尾がQの型番は公開市場(オープンマーケット)向けに割当する傾向となっている。
そのため、日本の公開市場向けのGalaxy S23 Ultraとなることが有力と考えられる。
Samsung Electronicsの日本法人であるSamsung Electronics Japan (サムスン電子ジャパン)が発売すると推測できる。
過去に認証を取得後に製品化を中止した事例もあるが、少なくとも認証の取得時点では製品化の準備を進めていると思われる。
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