Snapdragon 7 Gen 1を搭載したmotorola razr 40を発表
- 2023年06月13日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国(アメリカ)のMotorola MobilityはNR/LTE/W-CDMA/(CDMA2000)/GSM端末「motorola razr 40 (moto razr 40)」を発表した。
折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したグローバル向けのフォルダブルスマートフォンで、中国では製品名をmoto razr 40として展開する。
OSにはAndroid 13を採用している。
チップセットはSnapdragon 7 Gen 1 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイはメインが折り畳める約6.9インチFHD+(1080*2640)有機ELで、外側にサブの約1.5インチCGA+(368*194)有機ELを搭載する。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサと超広角およびマクロ用の約1300万画素CMOSイメージセンサで構成するデュアルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は中国版がNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式、欧州版がNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
Bluetooth 5.3、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz/6GHz)、NFCにも対応するが、中国版は6GHz帯の無線LANを利用できない。
システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは8GB+128GBモデル、8GB+256GBモデル、12GB+256GBモデルを用意する。
IP52に準拠した防滴および防塵を備える。
電池パックの容量は4200mAhとなっている。
中国で2023年6月25日に発売する予定で、その他のアジア、欧州(ヨーロッパ)、中南米(ラテンアメリカ)の一部でも順次発売する予定である。
中国向け価格は8GB+128GBモデルが3,999人民元(約78,000円)、8GB+256GBモデルが4,299人民元(約84,000円)、12GB+256GBモデルが4,699人民元(約92,000円)となる。
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