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5Gフォルダブルスマホmotorola razr 40 ultraが総務省のNFC関連許可を取得



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法施行規則に基づく高周波利用設備の型式指定と型式確認の公示を更新した。

日本国内で一定の周波数もしくは電力を使用する高周波利用設備の設置を行う者は型式指定などを受けて事前に許可を取得する必要がある。

総務省の公示を参照すると、米国(アメリカ)のMotorola Mobility製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「XT2321-1」が型式指定を受けたことが分かった。

Motorola Mobilityの日本法人であるMotorola Mobility Japanが申請者となっている。

指定番号は第AC-23015号である。

13.56MHzの周波数の誘導電波を使用して記録媒体の情報を読み書きする誘導式読み書き通信設備として型式指定を受けている。

電子タグや非接触ICカードの機能を実装した設備であることを意味している。

事実上、日本でNFCに関連した許可を受けたことになる。

XT2321-1はmotorola razr 40 ultraの型番である。

これまでに、日本の認証としては電波法に基づく工事設計認証も取得しており、日本で販売するために必要な複数の手続きを進めていることが分かる。

同一の型番は欧州(ヨーロッパ)各国で発売したほか、インド、アラブ首長国連邦(UAE)、ブラジルでも認証を取得したことも判明している。

そのため、アジア、中東、欧州、南米(南アメリカ)など世界各地で展開する事実上の国際版の型番となる。

日本でも事実上の国際版の型番を展開することになると考えられる。

総務省

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