楽天モバイル、MNOサービスの契約数が500万件に
- 2023年08月28日
- Rakuten-総合
Rakuten Group (楽天グループ)の完全子会社で移動体通信事業者(MNO)であるRakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者として行う携帯通信サービスの契約数が500万件を超えたと発表した。
移動体通信事業者として行う携帯通信サービスの契約数は2023年8月28日に500万件を超えたという。
Rakuten Groupが2023年8月10日に発表した2023年度第2四半期の決算資料では2023年6月末時点で前年同期比1.1%増の481万件に達していた。
そのため、近いうちに500万件に達することは確実な状況となっていた。
Rakuten Mobileは2020年4月8日に移動体通信事業者として携帯通信サービスを商用化した。
契約数は商用化から3年5か月弱で500万件に達したことになる。
これまで、2020年度第3四半期に100万件、2021年度第1四半期に200万件、2021年度第2四半期に300万件、2021年度第3四半期に400万件を超えた。
2022年度第1四半期には491万件まで増加したが、その後は3期連続で減少していた。
2023年度第1四半期から再び増加に転じて500万件に達した。
なお、Rakuten Groupの事業年度は12月31日に終了する1年間で、表記の年度はRakuten Groupの事業年度に準ずる。
Rakuten Mobileは移動体通信事業者として日本全国で楽天回線の整備を進めている。
無線方式は最初に第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を導入しており、2020年9月30日には第5世代移動通信システム(5G)のNR方式も導入している。
楽天回線の4Gの人口カバー率は2023年6月末時点で98.7%となっている。
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