ソフトバンクとワイモバイル、Stick WiFi (A301ZT)の販売を開始
- 2023年08月30日
- SoftBank-ZTE, Y!mobile
SoftBank Corp.は中国のZTE Corporation (中興通訊)製のモバイルデータ通信端末「Stick WiFi (A301ZT)」を発売した。
SoftBank Corp.が展開するSoftBankおよびY!mobileのラインナップで2023年8月30日に販売を開始している。
カラーバリエーションはホワイトの1色を用意する。
Stick WiFi (A301ZT)はUSBモデム型の無線LANルータである。
通信方式はLTE (FDD) B1/B2/B3/B8, LTE (TDD) B41, W-CDMA I/II/VIIIに対応している。
日本国内ではLTE (FDD) B1/B3/B8, LTE (TDD) B41, W-CDMA I/VIIIに対応しており、海外ではLTE (FDD) B1/B2/B3/B8, LTE (TDD) B41, W-CDMA I/II/VIIIを利用できる。
LTE UE Category 4に対応するため、通信速度はハードウェアの仕様としてはFDDで下り最大150Mbps/上り最大50Mbps、TDDで下り最大110Mbps/上り最大10Mbpsとなる。
帯域幅の関係からSoftBank Corp.の携帯通信網では下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbpsで、FDDの場合に実現する。
SIMはシングルSIMで、サイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用している。
SoftBankおよびY!mobileではNano SIM (4FF)サイズのSIMカードを提供しているため、標準セットにはSIMカードアダプタを同梱しており、SIMカードアダプタを装着して利用することになる。
USBもしくは無線LANで接続して外部の機器と通信できるが、無線LANを利用時は下り最大73Mbpsで、USBを利用時に下り最大112.5Mbpsとなる。
端子はUSB Type-Aを採用しており、無線LANの最大同時接続台数は10台となっている。
製造はZTE Corporationが担当している。
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