ソニー、Snapdragon 8 Gen 3を搭載したXperiaスマホを発売へ

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Sony Corporationは米国(アメリカ)のQualcommの完全子会社で同国のQualcomm Technologiesが開発したチップセット「Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform」を搭載したスマートフォンを製品化する計画であることが分かった。

Qualcomm TechnologiesはSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformを正式に発表しており、同時にSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformを採用する携帯端末メーカーの一部を公表している。

Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformを採用する携帯端末メーカーには台湾のASUSTeK COMPUTER (華碩電脳)、中国のHonor Device (栄耀終端)、中国のMeizu Technology (珠海市魅族科技)、中国のNIO Smart Technology (蔚来移動技術)、中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)と同社の兄弟会社である中国のOnePlus Technology (Shenzhen) (深圳市万普拉斯科技)および中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)、中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)、中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)、中国のZTE Corporation (中興通訊)と同社の連結子会社である中国のNubia Technology (努比亜技術)、そしてSony Corporationが含まれている。

なお、vivo Mobile CommunicationはvivoおよびiQOO、Xiaomi CommunicationsはXiaomiおよびRedmi、Nubia TechnologyはnubiaおよびRedMagicのラインナップでSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformを採用したスマートフォンを製品化する計画である。

Qualcomm Technologiesが公開した情報から日本の会社としてはSony CorporationがSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformを搭載したスマートフォンを製品化する計画であることが分かる。

Sony Corporationは先代のSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platformを搭載したスマートフォンとしてXperia 1 VおよびXperia 5 Vを製品化した。

そのため、製品名の規則に変更がない場合は順当に後継機種として発売する見込みのXperia 1 VIおよびXperia 5 VIでSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformを採用すると思われる。

Sony Corporationは2023年前半にXperia 1 V、2023年後半にXperia 5 Vを発売したため、後継機種はそれぞれ2024年前半と2024年後半に発売すると推測できる。

Snapdragon 8 Gen 3 Mobile PlatformはQualcomm Technologiesがフラッグシップのスマートフォン向けに開発したハイエンドのチップセットである。

携帯端末メーカーは2023年第4四半期以降にSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformを搭載したスマートフォンを順次発表する。

Qualcomm