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香港当局、2.3GHz帯などの再割当を2024年に実施



香港特別行政区の政府機関である通訊事務管理局(Communications Authority:CA)および商務及経済発展局(Commerce and Economic Development Breau:CEDB)は850MHz帯、900MHz帯、2.3GHz帯の再割当を2024年に実施すると発表した。

850MHz帯および900MHz帯は2026年5月31日、2.3GHz帯は2027年3月29日に満期を迎える。

そのため、850MHz帯および900MHz帯は2026年6月1日から15年間、2.3GHz帯は2027年3月30日から15年間の免許人を決定するための再割当を2024年に実施する計画である。

いずれの周波数も再割当は2024年の同時期に周波数オークションの形式で行う。

対象の周波数範囲は850MHz帯が832.5~837.5MHzおよび877.5~882.5MHzの5MHz幅*2、900MHz帯が885~890MHzおよび930~935MHzの5MHz幅*2、2.3GHz帯が2300~2390MHzの90MHz幅となる。

850MHz帯と900MHz帯はそれぞれ1枠で、2.3GHz帯は10MHz幅の9枠を用意する。

2.3GHz帯では1の免許人は最大で5枠、すなわち50MHz幅まで取得できる。

通訊事務管理局および商務及経済発展局は850MHz帯、900MHz帯、2.3Ghz帯で第4世代移動通信システム(4G)や第5世代移動通信システム(5G)もしくはその他の新しい先進技術を採用した携帯通信サービスのために利用することを期待すると説明している。

新たな周波数の有効期間は2026年6月1日もしくは2027年3月30日から15年間となるため、その他の新しい先進技術は第6世代移動通信システム(6G)も想定していると思われる。

事実上、4G以降の技術の導入を要求することになる。

その他の詳細は確定次第発表する予定である。

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