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日本でNothing Phone (2a)を発売へ、A142が総務省のNFC関連許可を取得



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法施行規則に基づく高周波利用設備の型式指定と型式確認の公示を更新した。

日本国内で一定の周波数もしくは電力を使用する高周波利用設備の設置を行う者は型式指定などを受けて事前に許可を取得する必要がある。

公示の更新に伴い2023年11月30日までに型式指定などを受けた者が判明しており、英国(イギリス)のNOTHING TECHNOLOGYの日本法人であるNothing Technology JapanがNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「A142」の型式指定を受けたことを確認できる。

指定番号は第AC-23087号となっている。

13.56MHzの周波数の誘導電波を使用して記録媒体の情報を読み書きする誘導式読み書き通信設備として型式指定を受けている。

電子タグや非接触ICカードの機能を実装した設備を意味する。

事実上のNFCに関連した認証で、NFCに対応することが分かる。

A142は未発表端末の型番である。

これまでに、海外で複数の認証を通過している。

2024年1月2日付けで通過したアラブ首長国連邦(UAE)の政府機関である電気通信デジタル政府規制局(Telecommunications and Digital Government Regulatory Authority:TDRA)の認証では製品名を開示しており、製品名はPhone (2a)となっている。

そのため、A142はNothing Phone (2a)の型番に該当することが分かる。

Nothing Phone (2a)の型番が日本の認証を取得したため、日本でNothing Phone (2a)を発売する計画と考えられる。

総務省

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