米UScellularが令和6年能登半島地震を受けて日本宛の国際電話を無料化、2月1日まで
- 2024年01月06日
- 海外携帯電話
米国(アメリカ)の移動体通信事業者(MNO)でUScellularとして携帯通信事業を行うUnited States Cellular Corporationは日本宛の国際電話を期間限定で無料化すると発表した。
2024年1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震を受けて、加入者が日本に滞在する家族や知人などと料金面で躊躇なく連絡を行えるよう日本宛の国際電話を無料化する。
米国から発信する日本宛の国際電話が無料化の対象となる。
ポストペイド回線の加入者は自動で日本宛の国際電話の料金を免除する。
プリペイド回線の加入者は事前にカスタマーサービスに連絡する必要がある。
対象の期間は2024年1月1日から2024年2月1日までとなっている。
なお、United States Cellular Corporationは2024年1月2日付けで日本宛の国際電話の無料化に関して発表したが、ポストペイド回線では2024年1月1日の利用分にも自動で適用される。
石川県の一部では携帯電話や固定電話を利用できない状況が続いている。
日本側の状況が影響して日本宛の国際電話を利用できない場合があることに留意しておきたい。
令和6年能登半島地震に伴う携帯電話や固定電話における影響は総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が情報を公開している。
一部の移動体通信事業者は日本における国際ローミングを無料化する措置も実施しているが、United States Cellular Corporationでは実施していない。
日本で国際ローミングを利用する場合は通常の料金が発生する。
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