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東芝インフラシステムズ、5G対応DASとしてART4511の開発を完了



TOSHIBA CORPORATION (東芝)の完全子会社であるToshiba Infrastructure Systems & Solutions Corporation (東芝インフラシステムズ)はART4511の開発を完了したと発表した。

ART3711の販売の開始に関するニュースリリースでART4511の開発の完了も案内している。

ART3711およびART4511は複数の移動体通信事業者(MNO)が通信設備を共用するインフラシェアリング向けの第5世代移動通信システム(5G)に対応した分散型アンテナシステム(DAS)である。

ART3711とART4511はともに5Gの無線方式としてNR方式に対応しているが、動作する周波数が異なる。

ART3711はTDDの3600~4000MHzで動作するが、ART4511は4000~4600MHzで動作する。

なお、いずれも下りの4×4 MIMOを利用できる。

ART4511はKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)が割当を受けた4000~4100MHz、NTT DOCOMOが割当を受けた4500~4600MHzに対応することが分かる。

NR BandはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyが割当を受けた周波数ではFR1のn77、NTT DOCOMOが割当を受けた周波数ではFR1のn79として運用することになる。

インフラシェアリング事業者、不動産開発事業者、商業施設運営事業者、鉄道事業者など多様な業界に提供する計画と思われる。

Toshiba Infrastructure Systems & Solutions Corporationとしては日本国内の5Gの周波数に対応する多くの装置を展開することで、デジタル社会の実現に貢献すると表明している。

TOSHIBA

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