マカオにおける2024年1月の携帯電話加入件数が判明
- 2024年03月17日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区における電気通信分野の統計資料を更新した。
毎月の統計資料の更新に伴い2024年1月末時点の情報を掲載している。
携帯通信サービスの加入件数は1,380,603件となった。
2023年12月は前月比で2022年8月以来の減少を記録したが、2024年1月は増加に転じた。
マカオ特別行政区政府は四半期ごとにマカオ特別行政区の人口を公表しており、2023年9月末時点で約681,300人である。
加入件数と人口の集計時期は4か月も開きがあるが、おおよそのマカオ特別行政区における携帯通信サービスの人口普及率は約202.6%となる。
加入件数は契約種別の内訳も開示しており、第3世代移動通信システム(3G)はポストペイド回線が19,437件、プリペイド回線が2,301件となった。
LTEはポストペイド回線が459,252件、プリペイド回線が222,905件となっている。
第5世代移動通信システム(5G)はポストペイド回線が526,490件、プリペイド回線が150,218件である。
3Gは21,738件で約1.6%、LTEは682,157件で約49.4%、5Gは676,708件で約49.0%を占めている。
3Gと5Gは通信の世代、LTEは第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるが、郵電局は免許の種別に基づく表記を採用するため、3G、LTE、5Gの表記となる。
なお、統計資料ではマカオ特別行政区で携帯通信事業を行う4社の移動体通信事業者(MNO)が集計の対象である。
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