未発表のソニー製スマホがFCC通過、au向けXperia 1 VIか
- 2024年04月26日
- KDDI-SONY
Sony Corporation製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「PY7-27433F」が2024年4月23日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはPY7-27433Fである。
携帯通信網はLTE (FDD) B2/B4/B5/B12/ B13/B17/B25/B66, LTE (TDD) B41, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線給電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応する。
PY7-27433Fは未発表端末のFCC IDである。
連邦通信委員会の認証では型番を公開しておらず、型番に代わる機器名称としてFCC IDを用いている。
比較的ハイスペックなスマートフォンで対応する傾向のIEEE 802.11axや無線給電に対応するため、ハイスペックなスマートフォンと思われる。
近年のSony Corporationは毎年上半期にハイエンドのXperia 1系列とミッドレンジのXperia 10系列でスマートフォンの新機種を発表しており、PY7-27433FはXperia 1系列の新機種となる見込みである。
製品名の規則に変更ない場合はXperia 1 VIとして発表すると推測できる。
米国の政府機関である連邦通信委員会では原則として米国で利用できる周波数に限り認証を行うが、米国で利用できる国際ローミング向け周波数の傾向などから納入先の国や地域もしくは移動体通信事業者(MNO)を推測できる場合がある。
PY7-27433FはKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けとなる見込みで、auのラインナップで展開すると思われる。
スポンサーリンク