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ネパールCG傘下のMoldcellが5Gを商用化、モルドバ初の5Gに



モルドバの移動体通信事業者(MNO)であるMoldcellは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。

2024年4月23日に5Gの提供を開始している。

5Gの導入を革新的な成果と位置付けており、革新的な成果で創業24周年を祝うという。

Moldcellは2000年4月28日に携帯通信サービスを商用化しており、携帯通信サービスの商用化から約24年のタイミングで5Gを導入したことになる。

5Gの無線方式としてはNR方式を採用した。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成は第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成である。

Moldcellは携帯通信事業の開始当初からスウェーデンのEricssonと協力しており、5Gでも基地局を構成するRAN、コアネットワーク、ソリューションをEricssonから調達している。

MoldcellとEricssonは新たに5年間の提携も発表しており、24年間の協力の成功に基づき新たな提携を行うという。

新たな提携は5Gの普及やデジタル革新の加速を目的とする。

MoldcellはネパールのChaudhary Groupの国際部門として機能するインドのCG Corp Global Indiaの完全子会社でアイルランドのCG Cell Technologiesの完全子会社である。

本社はモルドバの首都・キシナウ市に所在する。

モルドバでは最初に5Gを商用化した移動体通信事業者となった。

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