NTTドコモ向けスマホGalaxy A55 5G SC-53E、冬以降に5G SA対応へ

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NTT DOCOMOが発表した韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy A55 5G SC-53E」は2024年冬以降に5G SAに対応することが分かった。

NTT DOCOMOはGalaxy A55 5G SC-53Eの仕様に関して第5世代移動通信システム(5G)の通信速度の理論値は下り最大3.4Gbps/上り最大218Mbpsと案内しているが、発売時点では下り最大2.6Gbpsで、5G SAには非対応という。

2024年冬以降にソフトウェアのアップデートによって下り最大3.4Gbpsおよび5G SAに対応する予定と案内している。

詳細なソフトウェアのアップデートを提供する時期はソフトウェアのアップデートの提供に合わせて案内する見込みである。

NTT DOCOMOは5Gの無線方式としてNR方式を導入した。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成はノンスタンドアローン(NSA)構成のOption 3xおよびスタンドアローン(SA)構成のOption 2で運用している。

SA構成のNR方式に準拠した5Gサービスを5G SAとして展開する。

NTT DOCOMOは2024年5月下旬以降にGalaxy A55 5G SC-53Eを発売する予定で、発売当初はNSA構成に限りNR方式を利用できる。

これまで、NTT DOCOMOのスマートフォンでは比較的上位のスマートフォンに限定して5G SAに対応してきた。

2024年に発売する機種からはGalaxy A55 5G SC-53Eを含めたミッドレンジのスマートフォンでも5G SAに対応する機種を用意しているため、5G SAに対応する機種を比較的上位のスマートフォン以外にも拡大することになる。