インドネシアのXL AxiataとSmartfren Telecom、合併の検討を発表
- 2024年05月17日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Group、インドネシアのBali Media Telekomunikasi、インドネシアのGlobal Nusa Data、インドネシアのWahana Inti Nusantaraはインドネシアの移動体通信事業者(MNO)であるXL AxiataとSmartfren Telecomの合併に向けて検討すると発表した。
Axiata Group、Bali Media Telekomunikasi、Global Nusa Data、Wahana Inti NusantaraはXL AxiataとSmartfren Telecomの合併を検討するために拘束力を持たない覚書を締結したと案内している。
合併の計画は評価の初期段階にあるという。
新会社を設立する方向で検討を進めている。
合併の検討を行うが、拘束力を持つ合意の締結や取引の完了に至るとは保証していない。
XL AxiataはAxiata Groupの子会社で、株式の66.53%をAxiata Groupが保有する。
Smartfren TelecomはSinar Masとして事業を行うウィジャジャ家が事実上所有する会社である。
ウィジャジャ家が出資する会社の持分比率はBali Media Telekomunikasiが29.5%、Global Nusa Dataが18.6%、Wahana Inti Nusantaraが11.4%、インドネシアのGerbangmas Tunggal Sejahteraが5.4%、インドネシアのDian Swastatika Sentosaが5.2%で、合計では70%となる。
持分比率が10%以上の主要株主がSinar Masを代表してXL Axiataと覚書を締結することになった。
新会社にはAxiata GroupとSinar Masが株式として残る予定である。
Axiata GroupとSinar Masの合弁会社として事業を継続する方向で検討している。
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