オプテージ、シェアリングDASの実証にローカル5G免許を取得

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総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)の近畿総合通信局はOPTAGEに対して2024年6月4日付けでローカル5Gの無線局免許を付与したと発表した。

無線局の種別は基地局と陸上移動局である。

無線局の設置場所は大阪府大阪市中央区であるため、ローカル5Gの基地局は大阪市中央区に設置する。

周波数はサブ6GHz帯(Sub6)の4.7GHz帯となる。

ローカル5Gでは無線方式として第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を導入できる。

そのため、NR BandはFR1のn79として運用することになる。

OPTAGEは同社のビルで分散型アンテナシステム(DAS)の環境を構築するためにローカル5Gの無線局の開設を希望したという。

シェアリングDASを提供するための実証などで活用する予定である。

なお、OPTAGEは2024年4月25日にビルや商業施設向けの屋内インフラシェアリングサービスとしてシェアリングDASの提供を開始している。

総務省が運営する電波利用ホームページで総務省が2024年6月4日付けでOPTAGEに対して付与したローカル5Gの基地局の無線局免許の情報を参照すると、周波数範囲は4800～4900MHzで、帯域幅は100MHz幅で運用することが分かる。

制御所は大阪市城東区および大阪府守口市となっている。

総務省