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楽天モバイルが採用するAST SpaceMobile、商用衛星の最終組立を完了



米国(アメリカ)のAST SpaceMobileは商用衛星の最終組立を完了したと発表した。

同時に商用衛星を2024年8月の第1週に出荷する準備ができたことも付け加えている。

AST SpaceMobileは2024年7月下旬までに商用衛星として5機のBlock1 BlueBirdの最終組立を完了したという。

Block1 BlueBirdの出荷は2024年8月の第1週を予定しており、2024年8月の第1週に商用衛星を米国のフロリダ州ブレバード郡のケープ・カナベラルに出荷する準備ができたと案内している。

2024年9月には7日間の打ち上げウィンドウを確保しているため、2024年9月には商用衛星を打ち上げることになる。

なお、AST SpaceMobileは持株会社である。

AST SpaceMobileの完全子会社で米国のAST & Scienceが事業会社として衛星通信事業を行う。

AST & Scienceはスペースモバイルとして衛星と携帯端末の直接通信を実現するプロジェクトに取り組んでいる。

スペースモバイルはサービスリンクに標準の携帯通信技術を採用しており、地上の提携する移動体通信事業者(MNO)の周波数を使用するため、既存の携帯端末で利用できる。

日本の移動体通信事業者としてはRakuten Mobile (楽天モバイル)がスペースモバイルを採用する。

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