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香港のCSL Mobileが11月8日に2Gを終了、31年の歴史に幕



香港特別行政区の移動体通信事業者(MNO)であるHong Kong Telecommunications (HKT)の完全子会社で香港特別行政区のCSL Mobile (香港移動通訊)は第2世代移動通信システム(2G)を終了すると発表した。

CSL Mobileは2Gの需要の低下を考慮して2024年11月8日をもって2Gの提供を終了する予定と案内している。

2Gに限り対応したSIMカードもしくは携帯端末を利用している場合は直ちにアップグレードを行うよう求めている。

CSL Mobileの販売店もしくは特別な電話窓口でアップグレードの相談を受け付ける。

2Gで利用する周波数は高度な携帯通信技術に転用して携帯通信網を強化する計画という。

なお、CSL MobileはHong Kong Telecommunications (HKT)と機能を分担して携帯通信事業を行う。

周波数の免許などはHong Kong Telecommunications (HKT)が取得および保有しているが、携帯通信サービスの提供事業者はCSL Mobileとなる。

そのため、2Gの終了に関する案内はCSL Mobileから発出している。

CSL Mobileはcsl、1O1O、abc Mobileの携帯通信サービスを展開しており、いずれも同一の携帯通信網を利用することから、ともに2Gを終了する対象となっている。

2Gの無線方式としてはGSM方式を採用および導入した。

当時は英領香港であるが、香港特別行政区では2番目、アジアでも2番目にGSM方式で2Gを商用化することになった。

1993年7月に2Gを商用化したため、31年超も2Gの提供を継続したことになる。

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