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楽天モバイルが採用するAST SpaceMobileの商用衛星、FCCから初期ライセンスを取得



米国(アメリカ)のAST SpaceMobileは米国の政府機関である連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)から商用衛星に係る初期ライセンスを取得したと発表した。

連邦通信委員会は2024年8月5日付けでAST SpaceMobileの完全子会社で米国のAST & Scienceに対して商用衛星を打ち上げおよび運用するための初期ライセンスを付与したという。

事実上、AST & Scienceは商用衛星の打ち上げおよび運用の承認を取得したことになる。

2024年9月に7日間の打ち上げウィンドウを確保しているため、2024年9月に商用衛星を打ち上げる。

なお、商用衛星は5機のBlock1 BlueBirdで、2024年7月下旬までに最終組立を完了した。

AST SpaceMobileは持株会社で、AST & Scienceが衛星通信事業を行う事業会社として機能する。

そのため、初期ライセンスは事業会社のAST & Scienceに対して付与している。

スペースモバイルとして衛星と携帯端末の直接通信を実現するプロジェクトに取り組んでおり、スペースモバイルの商用化に向けて商用衛星を打ち上げる。

サービスリンクは標準の携帯通信技術を採用する。

AST & Scienceと提携する地上の移動体通信事業者(MNO)が割当を受けた周波数を使用するため、既存の携帯端末で利用できる。

日本の移動体通信事業者としてはRakuten Mobile (楽天モバイル)がスペースモバイルを採用する計画である。

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