パラオのPalauCelがOpen RANベースの5G導入へ提案依頼書を受付終了
- 2024年08月21日
- 海外携帯電話
パラオの移動体通信事業者(MNO)でPalauCelとして携帯通信事業を行うPalau National Communications Corporation (パラオ国立通信公社:PNCC)は携帯通信網の置き換えに係る提案依頼書の受け付けを終了した。
Palau National Communications Corporationは2024年7月1日より携帯通信網の置き換えに係る提案依頼書を受け付けていた。
質問の提出は2024年7月15日の10時、携帯通信網の置き換えに係る提案依頼書の提出は2024年8月15日の10時を期限として設定していた。
そのため、2024年8月15日の10時をもって携帯通信網の置き換えに係る提案依頼書の受け付けを終了したことになる。
なお、表記の時間はすべてパラオ時間である。
パラオ時間は日本標準時と時差はない。
Palau National Communications Corporationは米国(アメリカ)の政府機関から支援を受けて既存の携帯通信網を新しい携帯通信網に置き換える計画を進めている。
新しい携帯通信網の展開と運用に必要なハードウェア、ソフトウェア、その他の製品やサービスの供給に係る技術的および費用的な提案を受け付けることになった。
既存の携帯通信網は第2世代移動通信システム(2G)、第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)を運用しているが、新しい携帯通信網はOpen RANに対応した通信設備で4Gおよび第5世代移動通信システム(5G)を構築する計画である。
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