中国移動、HONORに出資
中国のChina Mobile (中国移動)として携帯通信事業を行うChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)は中国のHonor Device (栄耀終端)に出資したことが分かった。
Honor DeviceはChina Mobile Communications Groupからの出資を受け入れたことを認めている。
China Mobile Communications Groupから出資を受け入れることで、個人および家庭向け端末の革新で良好な相乗効果を期待できると表明している。
China Mobile Communications Groupは子会社で中国のChina Mobile Communication (中国移動通信)を通じてHonor Deviceに出資したという。
Honor Deviceは中国のHuawei Investment & Holding (華為投資控股)が同社の子会社で中国のHuawei Technologies (華為技術)が保有した端末事業のHONOR部門を売却する目的で設立した。
Huawei Technologiesの端末事業のHONOR部門をHonor Deviceに承継させるとともに、Honor Deviceを中国のShenzhen Zhixin New Information Technology (深圳市智信新信息技術)に売却することで、Huawei Technologiesの端末事業のHONOR部門の売却を完了している。
Huawei Technologiesはしばらく端末事業のHUAWEI部門を維持していたが、端末事業のHUAWEI部門はHuawei Investment & Holdingの子会社で中国のHuawei Device (華為終端)に譲渡することになった。
Huawei TechnologiesとHuawei Deviceは兄弟会社であるため、端末事業のHUAWEI部門は内部の再編成に伴う事実上の移管となる。
Huawei Technologiesは基地局事業など、Huawei Deviceは端末事業に集中する。
China Mobile Communications Groupは中国本土で携帯通信事業の免許を保有しており、携帯通信事業を展開している。
中国本土の31の一級行政区ごとに異なる子会社の事業会社を通じて携帯通信事業を行う。
携帯通信事業の国際展開としては子会社もしくは関連会社を通じて香港特別行政区、タイ、パキスタンに参入した。
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