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京セラみらいエンビジョンがPLMN番号を取得、ローカル5Gで活用か



KYOCERA Corporation (京セラ)の連結子会社であるKYOCERA Mirai Envision (京セラみらいエンビジョン)は公衆陸上移動体通信番号(Public Land Mobile Network Number:PLMN番号)を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が開示した情報から判明している。

KYOCERA Mirai Envisionが取得したPLMN番号は441-215である。

2024年5月2日から2024年9月1日の期間にPLMN番号を取得したと思われる。

PLMN番号は3桁の国コード(Mobile Country Code:MCC)と2桁もしくは3桁の事業者コード(Mobile Network Code:MNC)で構成する。

441-215の場合は441がMCC、215がMNCとなる。

KYOCERA Mirai Envisionはローカル5Gに係る事業を展開しているため、ローカル5GでPLMN番号を活用すると推測できる。

ローカル5Gに係る事業ではローカル5Gソリューションを提供しており、ローカル5Gソリューションを構成するコアネットワークの5GC、ベースバンドユニット、無線装置は台湾のQuanta Cloud Technology (雲達科技)から提供を受けている。

なお、KYOCERA Mirai EnvisionにはKYOCERA CorporationおよびKDDIが間接的に出資している。

KYOCERA Corporationが76.6%、KDDIが23.4%を出資するKYOCERA Communication Systems (京セラコミュニケーションシステム)がKYOCERA Mirai Envisionを完全所有する。

総務省

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