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豪州最大手のTelstraが3Gを終了、11月4日までに停波



豪州(オーストラリア)の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraは第3世代移動通信システム(3G)を終了した。

2024年10月27日をもって3Gの提供を終了しており、2024年10月28日から3Gの停波を開始している。

3Gの終了は豪州全土が対象となっている。

3Gの停波は最初にタスマニア州で開始しており、2024年11月4日までに豪州全土で完了する予定である。

Telstraは豪州の海外領土でも携帯通信事業を行うが、海外領土では3Gを導入していない。

当初、Telstraは3Gの終了日を2024年6月30日に設定していた。

しかし、まずは2024年8月31日に延期しており、さらに2024年10月27日に延期したため、2度の延期を経て3Gを終了したことになる。

Telstraは加入件数を基準に豪州で最大の移動体通信事業者である。

3Gの無線方式はW-CDMA方式を採用しており、2006年10月6日に3Gを商用化した。

そのため、Telstraの3Gは約18年の歴史に幕を下ろしたことになる。

これまでに、Telstraは第2世代移動通信システム(2G)の提供も終了している。

2024年10月28日以降は原則として第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)を提供する。

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