楽天モバイル、2024年第3四半期のMNO契約数は721万件に
- 2024年12月01日
- Rakuten-総合
Rakuten Group (楽天グループ)は2024年第3四半期の決算発表に合わせて同社の完全子会社であるRakuten Mobile (楽天モバイル)の業績なども開示した。
Rakuten Mobileは移動体通信事業者(MNO)および仮想移動体通信事業者(MVNO)として携帯通信事業を展開する。
2024年9月30日に終了した3か月間となる2024年第3四半期の売上高は前年同期比30.3%増の725億3,300万円、営業損失は前年同期比25.1%減の574億6,800万円となった。
2024年第3四半期も営業損失を計上したが、営業損失は前年同期比で縮小している。
MNOとして提供する携帯通信サービスの売上高は前年同期比41.7%増の431億7,800万円で、全体の59.5%と過半を占めている。
2024年9月30日時点の携帯通信サービスの契約数は前年同期比39.7%増の793万件となった。
内訳はMVNEとBCP用途を除くMNOが721万件、MVNEが29万件、BCP用途が31万件、MVNOが29万件となっている。
MVNEとBCP用途を除くMNOは全体の90.9%を占めている。
2024年第3四半期のMNOの解約率は前年同期比0.4ポイント減の1.68%となっている。
なお、MVNEはRakuten Mobileの完全子会社であるRakuten Communications (楽天コミュニケーションズ)に対する帯域の卸売、BCP用途は法人向けにBCP用途で販売するプランを意味する。
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