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マカオ特別行政区の携帯電話事業者、2025年6月に3Gを終了



マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区の移動体通信事業者(MNO)が2025年6月に第3世代移動通信システム(3G)を終了すると発表した。

マカオ特別行政区では郵電局が4社に3Gの免許を交付しているが、3Gの免許は2025年6月4日に満期を迎える。

3Gの免許は更新せず、満期をもって失効とすることで決定したという。

3Gの免許の失効に伴い3Gを終了する必要があるため、マカオ特別行政区の移動体通信事業者に対して3Gの終了に向けて備えるよう促したと説明している。

同時にマカオ特別行政区で3Gを利用する住民に対しては移動体通信事業者で必要な対応を確認するよう求めている。

マカオ特別行政区では4社が3Gの免許を保有する。

3Gの免許では無線方式を指定しておらず、3社がW-CDMA方式、1社がCDMA2000方式を導入した。

しかし、W-CDMA方式を導入した1社は3Gの免許の満期を待たずに携帯電話事業者を終了して撤退することになった。

そのため、3Gの免許を廃止することが決定した時点で2社がW-CDMA方式、1社がCDMA2000方式で3Gを維持している。

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