インドネシア工業省、AQUOS R9 pro (SH-M30ID)に国産化率証明書を発行
- 2024年12月12日
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SHARP CORPORATION製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SH-M30ID」がインドネシアの政府機関である工業省(Ministry of Industry)の認証を通過した。
工業省が策定した国産品優先政策に基づく国産化率に係る認証を取得しており、工業省より国産化率証明書の発行を受けた。
SH-M30IDの国産化率は35.49%となっている。
なお、工業省の認証ではSHARP CORPORATIONのインドネシア法人であるSharp Electronics Indonesiaが申請者として機能している。
SH-M30IDはAQUOS R9 proの型番のひとつである。
SHARP CORPORATIONの型番規則からインドネシア向けのAQUOS R9 proと分かる。
インドネシアで特定の製品を販売する場合は工業省が設定した国産化率を満たし、工業省より国産化率証明書の発行を受ける必要がある。
国産化率の要件は製品で異なり、第4世代移動通信システム(4G)や第5世代移動通信システム(5G)の機能を備えるスマートフォンなど携帯端末では35%となっている。
国産化率が35.49%のSH-M30IDは国産化率の要件を満たしていることが分かる。
これまでに、SHARP CORPORATIONはインドネシアでAQUOS R9 proを発売する計画を公表している。
インドネシアでは2025年初めにAQUOS R9 proを発売する計画で、詳細な発売日は確定していない。
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