台湾向けにLTE対応スマートフォンBenQ F5を発表、亞太電信を含めた3キャリアに投入へ
- 2014年06月20日
- Android関連
台湾のBenQ (明基電通)はFDD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「BenQ F5」を発表した。
台湾の移動体通信事業者であるChunghwa Telecom (中華電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)、Asia Pcific Telecom Group (亞太電信)の3社に投入されるスマートフォンである。
OSにはAndroid 4.4.2 KitKat Versionを採用している。
独自インターフェースとしてQ Home UIを導入する。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量はChunghwa Telecom版とTaiwan Mobile版が16GB、Asia Pcific Telecom Group版が8GBである。
電池パックの容量は2520mAhとなっている。
カラーバリエーションは優雅白と時尚黒の2色展開となる。
台湾市場向けのスマートフォンで2014年7月に発売される予定である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。