カザフスタンのKazakhtelecom、Mobile Telecom-Serviceの売却を完了

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カザフスタンのKazakhtelecomは同国の移動体通信事業者(MNO)であるMobile Telecom-Serviceの売却を完了したと発表した。

KazakhtelecomはMobile Telecom-Serviceの株式の100%をカタールのPower International Holdingsに売却したという。

これにより、Mobile Telecom-ServiceはPower International Holdingsの完全子会社となった。

KazakhtelecomおよびPower International Holdingsは2024年2月14日にMobile Telecom-Serviceの売買に関する最初の契約、2024年6月5日に最終的な契約を締結したため、最初の契約から1年以上が経過して取引を完了したことになる。

カザフスタンには3社の移動体通信事業者が存在するが、3社のうち2社をKazakhtelecomが所有していた。

Kazakhtelecomは2社の移動体通信事業者のうち1社の売却を決定したため、Mobile Telecom-Serviceを売却することになった。

カザフスタンの移動体通信事業者であるKcellは引き続きKazakhtelecomの傘下に残る。

Kazakhtelecomの携帯通信事業はKcellに集中することになる。

Mobile Telecom-ServiceはAltelおよびTele2の商標を用いて携帯通信サービスを提供している。

約2,000人の従業員を雇用しており、140店舗以上の小売店を運営する。