MOONDROP MIAD01 (MD-PH-001)が総務省からNFC関連の許可取得
- 2025年01月27日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法施行規則に基づく高周波利用設備の型式指定と型式確認の公示を更新した。
中国のChengdu Shuiyueyu Technology (成都水月雨科技)の日本法人であるMoondrop Japan (水月雨ジャパン)がNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「MD-PH-001」に係る高周波利用設備の型式指定を受けたことが分かった。
指定番号は第AC-24113号である。
13.56MHzの周波数の誘導電波を使用して記録媒体の情報を読み書きする誘導式読み書き通信設備として高周波利用設備の型式指定を受けている。
電子タグや非接触ICカードの機能を実装した通信設備であることを意味する。
事実上、日本でNFCに関連した許可を取得したことになる。
MD-PH-001はMOONDROP MIAD01 (MD-PH-001)の型番である。
MOONDROP MIAD01 (MD-PH-001)はChengdu Shuiyueyu Technologyにとって最初のスマートフォンとなる。
第5世代移動通信システム(5G)に対応する。
これまでに、日本の認証としては電波法に基づく工事設計認証および電気通信事業法に基づく設計認証を受けたことも判明している。
日本の認証を順次取得しているため、Moondrop Japanは日本でMOONDROP MIAD01 (MD-PH-001)を発売することを検討していると考えられる。
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