サムスン電子、Galaxy S25シリーズでGalaxy用Snapdragon 8 Eliteを採用
- 2025年01月23日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はスマートフォン「Galaxy S25」、「Galaxy S25+」、「Galaxy S25 Ultra」をグローバル向けに発表した。
Galaxy S25シリーズの各機種にはそれぞれ複数の型番が存在するが、いずれもチップセットはSnapdragon 8 Elite Mobile Platform for Galaxyを搭載する。
Snapdragon 8 Elite Mobile Platform for GalaxyはSamsung Electronicsと米国(アメリカ)のQualcomm Technologiesが協力して開発したチップセットである。
略称はSnapdragon 8 Elite for Galaxyで、韓国向け表記はGalaxy用Snapdragon 8 Eliteとなる。
Qualcomm Technologiesがハイエンドのスマートフォン向けチップセットとして開発したSnapdragon 8 Elite Mobile PlatformをベースにSamsung Electronics製のスマートフォン向けに最適化している。
先代のSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxyと比較してCPUのパフォーマンスは37%、GPUのパフォーマンスは30%、NPUのパフォーマンスは40%の向上を実現したという。
なお、Galaxy S25シリーズの各機種は2025年2月7日よりグローバルで順次発売する予定である。
Samsung Electronicsの本社が所在する韓国では2025年1月24日から先行販売を行う。
グローバル向けに発表した時点で日本では少なくとも公開市場(オープンマーケット)向けにGalaxy S25およびGalaxy S25 Ultraを2025年2月14日に発売することが決定している。
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