ナウルのNeotelが5Gを商用化、ナウル初の5Gに
- 2025年01月27日
- 海外携帯電話
ナウルの移動体通信事業者(MNO)でNeotelとして携帯通信事業を行うTelikom Nauru Corporationは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。
Telikom Nauru Corporationは2025年1月25日に携帯通信サービスの商用化に合わせて5Gの提供を開始している。
高度化した5Gの意味合いを込めてサービスの名称を5G Plusとして展開する。
5Gの無線方式は5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式である。
サブ6GHz帯(Sub6)の周波数を中心として定義されたFR1のTDDのNR BandでNR方式を導入した。
コアネットワークのベンダは米国(アメリカ)のBlue Arcus Technologiesを採用している。
基地局を構成する無線装置のベンダはフィンランドのNokia Solutions and Networksとなる。
Nokia Solutions and Networksが供給する無線装置には少なくともMassive MIMO (大規模MIMO)に対応したアンテナ一体型無線装置が含まれる。
これまでに、ナウルの移動体通信事業者は5Gを商用化していない。
そのため、Telikom Nauru Corporationはナウルで最初に5Gを商用化した移動体通信事業者となった。
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