沖縄セルラー電話も衛星ダイレクト通信用無線局の免許を取得

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KDDI CORPORATIONの連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)も衛星ダイレクト通信用無線局の免許を取得していたことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)が運営する電波利用ポータルで確認できる。

Okinawa Cellular Telephone Companyは2024年12月24日付けで衛星ダイレクト通信用無線局として総務省の沖縄総合通信事務所より携帯移動地球局(中継を行うものを除く。)および携帯移動地球局(中継を行うものに限る。)の免許を取得している。

中心周波数は携帯移動地球局(中継を行うものを除く。)が1922.5MHz、携帯移動地球局(中継を行うものに限る。)が2112.5MHzと1922.5MHzで、すべて帯域幅は5MHz幅である。

指定無線局数は携帯移動地球局(中継を行うものを除く。)が1,155,806局、携帯移動地球局(中継を行うものに限る。)が13,800局で、ともに運用開始の期限は2025年6月23日となっている。

いずれも通信の相手方は高度約340kmの軌道に位置するスターリンクシステムの人工衛星局、免許人所属の地球局又は携帯移動地球局、免許人と業務委託契約を締結した他の免許人所属の地球局又は携帯移動地球局となる。

KDDI CORPORATIONに対する衛星ダイレクト通信用無線局の免許の付与は総務省の関東総合通信局より報道発表資料を通じて発表されている。

Okinawa Cellular Telephone Companyに対する衛星ダイレクト通信用無線局の免許の付与は沖縄総合通信事務所からは発表していないが、電波利用ポータルで確認できた。

総務省