米AppleがiPhone Airの通信モデムにC1X、iPhone 17シリーズはクアルコム継続
- 2025年09月10日
- Apple関連

米国(アメリカ)のAppleはスマートフォン「iPhone 17」、「iPhone 17 Pro」、「iPhone 17 Pro Max」、「iPhone Air」を発表した。
Appleは4機種を同時に発表したが、iPhone Airに限定して通信モデムに言及しており、iPhone Airでは通信モデムとしてAppleが設計したC1Xを採用する。
C1XはAppleが設計した最初の通信モデムであるC1と比較して下りの通信速度は最大2倍の高速化を実現するという。
同じ携帯通信技術としてはiPhone 16 Proで搭載する通信モデムより全体の消費電力が30%も少なくないことも案内しており、高速で電力効率に優れた通信モデムと強調している。
AppleはiPhone 16eで通信モデムにC1を採用しており、Appleが設計した通信モデムを商用の製品に適用する最初の事例となった。
iPhone AirはAppleが設計した通信モデムを搭載する2番目のiPhoneとなる。
iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxの通信モデムには言及していないが、米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証で通信モデムのベンダが判明した。
3機種とも第2世代移動通信システム(2G)、第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)、第5世代移動通信システム(5G)に対応するQualcomm modemを含むと記載している。
先代機種と同様に米国のQualcomm Technologiesが設計した通信モデムを継続して採用することになる。
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