英Nothingがインド製造を強化、Optiemus Infracomと工場を開設へ
- 2025年09月29日
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英国(イギリス)のNOTHING TECHNOLOGYはインドで工場を開設することが分かった。
インドのOptiemus Infracomから計画を公表しており、NOTHING TECHNOLOGYとOptiemus Infracomは合弁会社を設立して工場を開設する計画である。
Optiemus InfracomはNOTHING TECHNOLOGYのインド法人であるNothing Electronicsと合弁会社の設立に係る法的拘束力を有する契約を締結しており、両社の契約に基づきインドで合弁会社を設立するとともに、合弁会社を通じてインドで製造および輸出の拠点を開設する。
インドで開設する製造および輸出の拠点ではNOTHING TECHNOLOGYが展開するNothingおよびCMF by Nothingの商標を付した電子機器を製造するという。
対象の電子製品にはスマートフォンも含まれる見込みである。
なお、合弁会社の設立は必要な規制当局の承認などの取得が前提となる。
Optiemus InfracomはNOTHING TECHNOLOGYのインドにおける製造の能力を強化することで、インド政府が提唱するMake in Indiaの構想に呼応するNOTHING TECHNOLOGYの取り組みに協力すると説明している。
これまで、NothingおよびCMF by Nothingの電子製品は主に中国とインドで製造してきた。
インドではBYD (比亜迪)のインド法人であるBYD (India)が製造を担当する。
将来的にはNOTHING TECHNOLOGYとOptiemus Infracomの合弁会社が主力の製造拠点となる予定である。
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