ミャンマーのOoredoo MyanmarがU9に刷新、社名はNine Communicationsに

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ミャンマー(ビルマ)の移動体通信事業者(MNO)であるOoredoo Myanmarはブランド名および社名を変更した。

これまで、Ooredoo Myanmarはカタールの移動体通信事業者であるOoredooが保有するOoredooをブランド名として携帯通信事業を展開してきた。

しかし、2025年9月20日付けでブランド名をOoredooからU9に刷新している。

ブランド名の刷新に合わせて社名も変更しており、新たな社名はNine Communications Company Limitedとなった。

Ooredoo MyanmarはOoredooの完全子会社として設立したミャンマー法人で、OoredooはOoredoo Myanmarを通じてミャンマーの携帯通信市場に新規参入を果たした。

しかし、2022年9月8日にはOoredooはシンガポールのNine Communications Pte. Ltd.にOoredoo Myanmarの株式の全部を売却することでNine Communications Pte. Ltd.と合意に達した。

最終的には2024年5月31日付けで取引を完了しており、Ooredoo MyanmarはNine Communications Pte. Ltd.の完全子会社に変わるとともに、Ooredooはミャンマーの携帯通信市場から撤退したことになる。

OoredooとOoredoo Myanmarが資本関係を解消後も両社が締結したブランドライセンス契約に基づきOoredoo MyanmarはOoredooのブランド名を使用してきたが、将来的なブランド名の刷新が前提であるため、Ooredoo Myanmarではブランド名の刷新に向けて準備を進めてきた。

Ooredoo MyanmarはNine Communications Company Limitedに、OoredooはU9に刷新してミャンマーで携帯通信事業を継続する。