NTTドコモ向けにSony Xperia Z3 Compact (PM-0813-BV)を投入へ

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Sony Mobile CommunicationsはNTT docomo向けにスマートフォン「Sony Xperia Z3 Compact」を投入する見通しであることが分かった。

TELECの認証を「PM-0813-BV」が2014年5月23日付けで通過し、TUV Rheinlandの認証を「PM-0810-BV/PM-0812-BV/PM-0813-BV」が2014年7月3日付けで通過したことが判明している。

TUV Rheinlandの認証ではPM-0810-BVがD5803とM55w、PM-0812-BVはD5833と記載されており、PM-081x-BVシリーズはD58xxに該当することが分かる。

D58xxは型番規則から次期フラッグシップとして開発されているSony Xperia Z3の小型版で、Sony Xperia Z3 Compactとして登場することが有力視されている。

そのため、PM-0813-BVもSony Xperia Z3 Compactの一つになると考えられる。

PM-0802-BVはTELECを通過しており、FDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けていることが判明している。

通信方式や対応周波数よりNTT docomo向けと考えられ、これまでの情報を総合するとNTT docomo向けのSony Xperia Z3 Compactとなる。

Sony Mobile CommunicationsはこれまでにもNTT docomo向けにSony Xperia Z1 fやSony Xperia A2といった小型のXperiaスマートフォンを投入しており、Sony Xperia Z3 Compactと言われる端末が投入される可能性は十分に考えられる。

また、NTT docomo向けに投入されたSony Xperia Z1 fはグローバルでSony Xperia Z1 Compactとして展開されていたので、グローバルとは異なるペットネームが与えられる可能性もある。

ドイツのベルリンで開催されるIFA 2014においてSony Xperia Z3が発表される見通しで、Sony Xperia Z3 Compactが同時に発表されても不思議ではない。

総務省電波利用ホームページ
TUV Rheinland – PM-0810-BV/PM-0812-BV/PM-0813-BV