SoftBankが10MHz幅でプラチナバンドLTE基地局の認可を取得
- 2014年07月14日
- SoftBank-総合
総務省の無線局免許状情報が更新されて、ソフトバンクモバイルが900MHz帯の10MHz幅におけるLTE基地局の認可を取得したことが判明した。
新たに認可を取得したのは6局となっており、ソフトバンクモバイルが900MHz帯の10MHz幅におけるLTE基地局の認可を取得するのは初めてである。
6局とも制御所は東京都江東区、送受信所は東京都八丈島八丈町となっており、八丈島に設置されている基地局であることが分かる。
電波の型式や周波数および空中線電力の欄に記載されている10M0X7Wが10MHz幅のLTE方式、950MHzが中心周波数、30Wが出力を示す。
帯域幅が10MHz幅であるため、通信速度は下り最大75Mbps/上り最大25Mbpsとなる。
これまでは900MHz帯のLTE基地局は5MHz幅で4局が確認されていたが、内部の実験用に使用されていた。
10MHz幅で取得したことにより、一般ユーザも利用可能とする可能性は十分に考えられる。
ソフトバンクモバイルはLTE 900(B8) MHzをプラチナバンドLTEと呼んでおり、それに対応した端末を販売している。
プラチナバンドLTEの商用運用を開始するのであれば、プラチナバンドLTEに対応した端末で利用可能となる。
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