IBMとAppleが企業向けモバイルサービスで戦略的提携

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米国のIBMとAppleは企業向けのモバイルサービスで戦略的提携を締結したことを発表した。

IBMのビッグデータと解析機能など150以上の企業向けアプリケーションおよびツールをAppleのiOS搭載端末で利用可能とし、IBMはそのiOS搭載端末を企業向けに販売する。

iPadやiPhoneといったiOS搭載端末でIBMの様々なサービスへのアクセスが可能となる。

この戦略的提携はIBM MobileFirst for iOS、IBM MobileFirst Platform for iOS、AppleCare for Enterprise、IBM MobileFirst Supply and Managementの4つを軸とする。

IBM MobileFirst for iOSは100以上の業種別ソリューションを提供していく。

主にターゲットの業界としては小売り、医療、金融、保険、旅行、運輸、電信などとしている。

IBM MobileFirst Platform for iOSはiOSに最適化されたIBMのサービスを提供する。

データ解析機能などはIBM MobileFirst Platform for iOSに含まれるという。

AppleCare for Enterpriseは企業向けのAppleCareとなり、24時間年中無休のオンラインサポートを提供する。

IBM MobileFirst Supply and ManagementはIBMがiOS搭載端末の販売を手掛けることで、販売以外にIBMによる管理や貸し出しも含まれるという。

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