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台湾で亞太電信と國碁電子がLTEネットワークの運用を開始



台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom Group(亞太電信)とAmbit Microsystems(國碁電子)はLTEネットワークの運用を開始したことが分かった。

台北市内においてAsia Pacific Telecom GroupとAmbit MicrosystemsのLTEネットワークを検出可能であることを確認している。

APT 4GがAsia Pacific Telecom GroupのLTEネットワーク、46612 4GがAmbit MicrosystemsのLTEネットワークとなる。

Asia Pacific Telecom Groupは3GをCDMA2000方式で提供する移動体通信事業者で、LTEネットワークはFDD-LTE 700(B28) MHzで提供する。

LTE対応スマートフォンも販売しており、LTEサービスはAmbit Microsystemsよりも早くに開始すると思われる。

Ambit MicrosystemsはLTE用の周波数を獲得して新規に参入する移動体通信事業者である。

新規に参入する移動体通信事業者であるが故に、ネットワークを検索するとPLMN番号で表示される。

LTE用の周波数はFDD-LTE 900(B8) MHzとFDD-LTE 700(B28) MHzを保有するが、FDD-LTE 700(B28) MHzのみ運用を開始している。

Ambit MicrosystemsはFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)であり、Foxconnの移動体通信サービスとしても注目を浴びている。

なお、Ambit Microsystemsは3Gネットワークを運用していないため、既存の移動体通信事業者との提携が必要となる見通し。

Asia Pacific Telecom Groupは台湾で5番目、Ambit Microsystemsは6番目にLTEサービスを提供することになる模様である。

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