Gartnerによる世界の2014年Q3スマートフォン出荷台数でXiaomiが4位に

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米国の調査会社であるGartnerは世界における2014年第3四半期のスマートフォンの出荷台数に関する調査結果を発表した。

総出荷台数は301,009.9千台と3億台を超えており、前年同期を上回る結果となっている。

メーカー別では韓国のSamsung Electronicsが首位を獲得したが、シェアと出荷台数は前年同期より減らしている。

シェアは前年同期の32.1%から24.4%に落とした。

2位は米国のAppleで前年同期からシェアと出荷台数を増やしており、シェアは12.1%から12.7%としている。

3位は中国のHuawei Technologies(華為技術)で、前年同期からシェアと出荷台数を増やし、シェアは4.7%から5.3%に上げている。

4位は中国のXiaomi Technology(小米科技)で、シェアと出荷台数は前年同期から大幅に増加した。

シェアは前年同期の1.5%から5.2%まで増やしている。

5位は中国のLenovo Mobile Communication Technology(聯想移動通信)で、シェアは前年同期の5.2%から5.0%に減らしたが、出荷台数は増やしている。

トップ5社のうち3～5位は中国勢が占めることになり、3～5位は出荷台数が1500万～1600万台の間にひしめき合っている。

ただ、中国勢では他社の台頭などでXiaomi Technologyは人気に陰りが出始めており、インドでは販売停止の処置も取られるなど、今後の不安も残している。

Gartner