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回転式カメラを搭載したスマートフォンOPPO N3 (N5206) 国際版 レビュー ハードウェア編



Guangdong OPPO Mobile Telecommunications(広東欧珀移動通信)製のスマートフォン「OPPO N3 (N5206)」のレビューとして今回はハードウェアを紹介する。

OPPO N3は回転式カメラを搭載することが大きな特徴のスマートフォンで、OPPO N1の後継に該当する。

チップセットはQualcomm Snapdragon 801 (MSM8974AA)を搭載しており、CPUはクアッドコアで動作周波数が2.3GHzとなっている。

システムメモリの容量は2GB、内蔵ストレージの容量は32GBである。

基本的なスペックは決して高いとは言えないが、回転構造やカメラのスペックを強化しており、よりSelfie(自分撮り)に適したスマートフォンとしている。

カラーバリエーションはWhiteのみが用意されている。

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OPPO N3のフロント。

ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶を搭載し、画素密度は403ppiである。

OPPO N1は約5.9インチFHD(1080*1920)液晶を搭載していたため、ディスプレイのサイズはOPPO N1から小型化したことになる。

一般的にディスプレイが大きければ筐体サイズが大きくなり、質量が重くなる。

それに加えて、OPPO Nシリーズの場合は回転カメラを搭載するために、より筐体が大きく質量が重くなってしまう。

OPPO N1は特に質量に関する不満が多かったため、ディスプレイを小型化することで筐体サイズの小型化や軽量化を実現している。

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ディスプレイの上部に備える回転構造でカメラとデュアルLEDフラッシュが回転する。

回転式カメラの部分はラバー調の質感に仕上げられている。

モーターが組み込まれており、自動回転に対応する。

自動回転はOPPO N3から新たに導入された。

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カメラは206度の回転となる。

Selfieを撮りやすい角度が206度としており、カメラは206度の回転となっている。

この点に関してはOPPO N1から変更はない。

カメラはOmniVision OV16825を搭載し、静止画撮影の最大解像度は約1600万画素である。

動画撮影の最大解像度は1080pとなっている。

Schneider-Kreuznach製のレンズを備えている。

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ディスプレイの下部にナビゲーションキーを備える。

フロントはディスプレイの周囲が黒色となっており、フロントは完全な白色ではない。

ナビゲーションキーはタッチセンサ式で、左からメニューキー、ホームキー、クリアキーとなる。

ナビゲーションキーはバックライトを備えるが、バックライトが点灯していない状態ではナビゲーションキーの位置が少々分かりにくい。

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ナビゲーションキーのバックライトは青白い色。

バックライトの点灯時間は設定で変更できる。

メニューキーの長押しでアプリケーション履歴、ホームキーの長押しでGoogle Nowの起動となる。

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OPPO N3のリア。

リアパネルは本体と一体型となっており、電池パックは内蔵式となる。

電池パックは容量が3000mAhのリチウムポリマー電池である。

急速充電に対応したVOOC mini Rapid Chargerを利用することで、高速な充電が可能となっている。

なお、VOOC mini Rapid Chargerは標準セットに同梱される。

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カメラと指紋認証。

リアにはOPPOロゴが挿入されており、OPPOロゴの下に指紋認証センサを備える。

指紋認証センサを搭載することで、セキュリティ面を強化している。

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下部にはイルミネーションを備える。

本体の下部には弧を描くような形状で隙間があり、この隙間がイルミネーションとなる。

隙間となっているため、フロントを上に置いた場合、リアを上に置いた場合、どちらにおいてもイルミネーションで通知を確認できる。

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弧の部分が反射して美しく光る。

イルミネーションのカラーは白色のみとなる。

各種通知をイルミネーションで知らせる。

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斜め下から見ると本体の下部が光ることが分かる。

弧状に光るイルミネーションはOPPO Find 7およびOPPO Find 7aでも採用されており、OPPO N3のイルミネーションはSkyline Notification 2.0と呼ばれている。

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OPPO N3の右側面。

フロントから見て右側面にはボリュームキーとイヤホン端子を備える。

側面には銀色のラインを装飾として入れている。

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OPPO N3の左側面。

フロントから見て左側面にはSIMカードスロットおよびmicroSDカードスロット、電源キー、Micro USB端子を備えている。

SIMカードスロットおよびmicroSDカードスロットは横にある穴をSIMエジェクタツールで突いて取り出す。

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SIMカードスロットおよびmicroSDカードスロット。

デュアルSIMに対応しており、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。

Nano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットはmicroSDカードスロットも兼用している。

そのため、実際に利用する場合はMicro SIM (3FF)サイズのSIMカード+Nano SIM (4FF)サイズのSIMカードまたはMicro SIM (3FF)サイズのSIMカード+microSDカードとなる。

microSDカードを利用したい場合はNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットは利用できないことになる。

なお、SIMカードスロットおよびmicroSDカードスロットを取り出すだめのSIMエジェクタツールは標準セットに同梱される。

強い力を加えると曲がることがあるため、SIMエジェクタツールの扱いには注意したい。

以上、ハードウェアのレビューとする。

今後は、ソフトウェア面なども紹介していく予定なので、お待ちいただければと思う。

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