欧州向けのタフネスなLTE対応スマートフォンKyocera KC-S701がFCC通過
- 2015年01月31日
- Android関連
KYOCERA製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「KC-S701」が2015年1月30日付けでFCCを通過した。
FCC IDはJOYKYO701。
モバイルネットワークはW-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能である。
RFIDの周波数でも通過していることより、NFCに対応することも分かる。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は3000mAhとなっている。
KC-S701は未発表端末の型番(モデル番号)である。
OSにAndroid 4.4.x KitKat Versionを採用したスマートフォンとなる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
欧州市場向けに投入されると思われる。
FCCではラベルと端末背面図が公開されている。
筐体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約136.0×69.0×13.5mmとなっている。
リアのデザインも判明しており、タフネスな性能を有するスマートフォンとなる見通し。
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