エントリークラスのLTE対応スマートフォンZTE Blade A430がFCC通過
- 2015年02月20日
- Android関連
ZTE(中興)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ZTE Blade A430」が2015年2月19日付けでFCCを通過した。
FCC IDはSRQ-BLADEA430。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
ZTE Blade A430はエントリークラスのスマートフォンとして発表されている。
OSにAndroid 4.4.x KitKat Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6732Mを搭載し、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイは約4.5インチFWVGA(480*854)液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
電池パックの容量は2200mAhとなっている。
カラーバリエーションはWhiteの1色が用意されている。
同一ハードウェアの端末としてBGH Joy Smart A7Gが通過しており、アルゼンチン市場ではZTE BladeシリーズではなくBGH Joyシリーズで展開される模様である。
FCCではラベルや端末背面図が公開されている。
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