中国電信が眼球で認証を行うEyeprint IDに対応したZTE Tianji 3を発売
- 2015年03月25日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom(中国電信)はZTE製のTD-LTE/FDD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「ZTE Tianji 3 (S2004)」を発売すると発表した。
生体認証としてEyeVerifyが開発したEyeprint IDを採用したスマートフォンで、フロントのカメラを用いて眼球をスキャンし、眼球の血管パターンで認証を行う。
グローバル向けにはZTE Grand S3として発表されているスマートフォンと同等である。
OSにはAndroid 4.4.4 KitKat Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてMiFavor 3.0を導入する。
チップセットはQualcomm Snapdragon 801 (MSM8974AC)を搭載している。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶を搭載する。
カメラはリアが約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はTD-LTE 2500(B41) MHz, FDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは取り外し可能で、容量は3100mAhとなっている。
カラーバリエーションは午夜藍の1色のみとなる。
価格は2,999人民元(約57,000円)に設定されている。
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