デジタルTV対応スマートフォンを発売したStarmobileがマニラ首都圏で視聴可能エリアの検証結果を公開
- 2015年04月23日
- Android関連
Starmobileブランドを展開するフィリピンのStar Telecom Alliance Resourcesはデジタルテレビの信号強度の検証結果を公式ブログを通じて公開した。
フィリピンでは2015年2月11日にABS-CBNがデジタルテレビの本放送を開始したのを皮切りに、複数の放送局がデジタルテレビの本放送を開始している。
Star Telecom Alliance Resourcesはフィリピンでデジタルテレビの放送の開始に伴い、フィリピンブランドで初めてデジタルテレビに対応したスマートフォンとしてStarmobile Kight Visionを発売した。
そこで、Star Telecom Alliance Resourcesは2015年4月10日~4月19日の期間にマニラ首都圏においてStarmobile Kight Visionを用いてデジタルテレビの信号強度の検証を実施、公式ブログにおいてその結果を公開している。
マニラ首都圏の14地点における検証の結果、GMA 1SEGとGMA News TVが10地点で視聴できたとのことで、それに続いてABS-CBN, ABS-CBN One Seg, ABS-CBN Sportsが9地点となっている。
一方で、BTV, Cinemo, DZMM, ETC, Jack TV, Knowledge Channel, PTV, PTV 02, Sonshine, Yeyは視聴できる地点がなかったが、フィリピンではデジタルテレビの放送が開始したばかりであり、これからエリアを順次拡大する見通し。
フィリピンのデジタルテレビは日本と同じISDB-T方式を採用しており、日本向けに投入されたワンセグ対応端末で受信することも可能である。
なお、Starmobile Kight Visionは9,990フィリピンペソ(約27,000円)で販売している。
Starmobile Kight Visionの定価はフィリピンブランドのスマートフォンとしては割高に設定されているが、販売チャネルによって価格が変動する場合があるため、最新の価格情報は下記が参考になるだろう。
Starmobile Knight Vision price
また、Starmobileブランドではフィリピンで数多くのスマートフォンを展開しており、ラインナップなどは下記を参照していただきたい。
Starmobile smartphone price list
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