docomo ARROWS NX F-04Gが技適通過、TD-LTE B41に対応することが判明
- 2015年05月14日
- docomo-FUJITSU
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2015年3月後半に通過した端末が公示された。
NTT docomo向けのFUJITSU(富士通)製FDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「F-04G」が2015年3月31日付けで日本電波法認証ラボラトリーを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は016-200092。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19)/700(B28) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯にも対応しており、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
F-04Gはdocomo ARROWS NX F-04Gとして発表されている。
世界で初めて虹彩認証を導入した商用スマートフォンとなっている。
FCCやGCFを通過した際にはTD-LTE 2500(B41) MHzに関する記載は見られなかったが、日本電波法認証ラボラトリーではTD-LTE 2500(B41) MHzで認証を受けているため、TD-LTE 2500(B41) MHzに対応することが分かる。
TD-LTE 2500(B41) MHzは国際ローミング用に対応させたと考えられる。
2015年5月下旬に販売を開始する予定である。
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