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SoftBankとFoxconnが合弁会社を設立してヒト型ロボットを量産へ



SoftBankは台湾の電子機器の受託製造大手であるFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)と提携し、人工知能を搭載したヒト型ロボットを量産することが日本経済新聞の報道で分かった。

2015年中にSoftBankとFoxconn Technology Groupの合弁会社を設立し、年1万台規模で量産を開始する見通しという。

接客など幅広い分野での活躍が期待されるヒト型ロボットであるが、生産コストの高さが課題とされており、合弁会社を設立して量産体制を整えて市場をリードする狙いがある。

量産されるヒト型ロボットはSoftBankが展開するPepperで、機能向上もFoxconn Technology Groupと共同で手掛ける見通しで、Foxconn Technology Groupはロボット事業を強化することで収益基盤の拡大を図る。

将来的には中国や米国での展開も検討するとのことである。

日本経済新聞での報道では触れられていないが、Foxconn Technology Groupは台湾の移動体通信事業者でFoxconn Technology Group傘下となる予定のAsia Pacific Telecom(亞太電信)と共同でヒト型ロボットを含むロボットの開発を手掛けており、SoftBankとFoxconn Technology Groupによる合弁会社それの量産も担当する可能性がある。

日本経済新聞

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