韓国のSK Telecomが5Gロボットの開発でROBOBUILDERと覚書を締結
- 2015年06月18日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは5Gロボットの共同研究開発のための覚書をROBOBUILDERと締結したことを発表した。
ROBOBUILDERは革新的なロボット技術を保有する韓国の中小企業としており、SK Telecomが保有する5G技術と組み合わせて5Gロボットの共同研究開発を進める。
5Gロボットは日常生活における5G技術の活用方法を提示するコンセプト型ロボットで、5Gなどモバイルネットワークを活用した遠隔制御技術、災害時に救出や治療などで活用できる諸技術、ヒトの行動・感覚・反応を模倣してヒトと交感するインテリジェント技術、ロボットが検出した感覚をヒトに伝える実感体験技術などを搭載し、SK Telecomが保有するノウハウとROBOBUILDERが保有するノウハウを融合する狙いがある。
5Gロボットの応用例としては医療ロボットや交通警察ロボットなどが挙げられており、5Gロボットを通じて将来のサービスを創造し、次世代のネットワーク技術の分野で先導する方針を示している。
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