SoftBankグループがロボット人材派遣事業を開始、アルバイトとしてPepperを自給1500円で派遣
- 2015年06月18日
- SoftBank-総合
SoftBankグループでクラウドAIサービスの開発などを手掛けるcocoro SBは世界初となるロボット人材派遣サービスを開始すると発表した。
ロボット人材派遣サービスの第一弾として、Pepperを派遣するサービスを開始する。
アルバイトとしてPepperを自給1,500円で派遣し、ティッシュ配りや受付・販売など簡単な定型業務に従事させられる。
ロボットのリース契約や故障時の修理対応など面倒な手続きは不要としており、派遣する際は従事業務に応じて画像認識・行動計画・衝突回避・音声認識・音声合成など様々なソフトウェアをパッケージとして用意するため、利用者側は定型業務のための開発費を負担することなくロボットを利用できる。
仮予約の開始は2015年6月18日で、派遣の開始は2015年7月1日からとしている。
料金はロボットの時給が1,500円、技術要員の時給が1,500円、それらに加えてワゴンタクシーや宅配便など配送費用の実費が必要となる。
技術要員はロボットの業務アシストおよびサポートのためにcocoro SBから1名を派遣するとのことで、深夜帯の派遣は行わない。
Pepperの派遣は2台からとなり、ロボットに従事業務に応じたプログラムをインストールしたものを申込時間分利用可能とする。
対応エリアは東京23区から開始し、順次拡大予定としている。
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