パキスタンのPTCLが自社ブランドの音声通話対応LTEタブレットPTCL CharJi EVO LTE TABを発表
- 2015年06月21日
- Android関連
パキスタンの移動体通信事業者であるPakistan Telecommunication Company Limited(PTCL)はShenzhen ZOWEE Technology(深圳市卓翼科技)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「PTCL CharJi EVO LTE Tab (HD6009)」を発表した。
PTCLが提供するLTEサービスのブランドであるCharJi EVO LTEのブランドで展開されるタブレットである。
OSにはAndroid 4.4.x KitKat Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約6.98インチHD(1280*720)液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 1900(B2) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、片方のSIMカードスロットがCharJi EVO LTE専用となり、もう片方のSIMカードスロットがSIMロックフリーでGSM方式のみながら音声通話を利用できる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は3300mAhとなっている。
カラーバリエーションはWhiteとBlackの2色展開となる。
価格は25,000パキスタンルピー(約30,000円)に設定されており、パキスタンにおいてPTCLの取扱店で販売される。
PTCLのアプリケーションがプリインストールされるほか、CharJi EVO LTEの無料データ通信が付属する。
なお、CharJi EVO LTEの提供エリアはイスラマバード、ラワルピンディー、カラチ、ラホール、ファイサラバード、ムルターンに限られている。
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